こちらはShi bun no Sanさんのゆかたです。アイヌ文様（刺繍作家さんの意匠）を頂いて、ゆかたとしてオリジナルで製作させて頂きました。
こういう仕事もやってます。注染ゆかたのデザインは慣れが必要な部分もあり、若い野口さんの北海道愛を感じ、ルミックスデザインも頑張って製作致しました。
全体の構図、仕上がり具合、カッコいいこと、色、縫製、色々な要素を考えてこのスタイルになりました。
お写真の野口さんがかっこいいからかもしれませんが、２１世紀のゆかたとしてはいい出来だと思います。
アイヌ民族については、とても前になりますが「単一民族表記」がよく問題になった時代がありまして、入試問題、そして模擬試験のなかにそのような表記がある箇所があり、
ウタリ協会からおしかりを受けた事を、当時自分が学習塾の事務員だった時代の事件としてよく覚えております。
その後も、柳田国男の本や、民話を読みながら、昔のアイヌ人の暮らしに思いを寄せていました。
今回このような仕事に参加させて頂いて、アイヌの人々、その生活をすこしでも感じて頂けたらと思います。
最近は飛行機も安いので、時期を見て遊びに行きたいきもちでいっぱいです。
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Shi bun no San http://shibunnosan.com
（芝崎）