説明はあとでつけたします。
昨日、ひなやさん工場見学いたしました。
工場というより、実験場のようでした。フラスコやビーカーがならんでいてもおかしくない。
洋服のアトリエもあり、着物や帯も作るアパレルという印象です。
社長の直人さんにつれられて、染め場から案内されました。糸染め見学
これは試験染め。きれい。むら染めに挑戦していると中でした。なべがぐらぐらしてました
さてさて、みたかったのはこれです。組み帯の作業中です。
この糸車の量とは..想像しましたが実物みるとやはり手強い。やればできるとは思いますが本当にそのようにやっているんだ・・帯になります。
普通に、横糸をいれておるのです。
途中から、縦糸(経糸)を外して、がばっと両脇に開いて、組紐化させて、組むのです。
やるんだそれを..すべて人的作業です。
さて、織り子はこのような状態ですわっています。
この糸を制御するのです。
専務も作業中のところ失礼致しました。
仕事の全体を把握するためと言ってましたが、
このような、まことに記憶の深くにあるような、古シルクロードをかんじさせるような織りです。
毛糸のマフラーを編むのとは格段に違う異世界・・
豊穣な京都の文化と産業に圧倒された一日でした。
そのあと、コラボレーションにむけて、作品をえらぶのですが、また後日まとめます。
RUMIX